また一つプロフェッショナルに遭遇

自ら交代を志願したダルビッシュ、その真相」

 現地2日、ホームでのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発したテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、コントロールが安定せず苦しいピッチングだった。味方の好守もあり無失点に抑えてはいたが、ロン・ワシントン監督は7回99球で降板させた。ダルビッシュが100球未満でマウンドを後にするのは、4月7日のロサンゼルス・エンゼルス戦以来、今季2度目のことだった。

 ダルビッシュ降板直後に同点に追いつかれた瞬間、ツイッター上ではダルビッシュを7回で交代させたワシントン監督に対する批判がファンから殺到した。「ダルビッシュが8回も投げていれば」「(5月16日のデトロイト・タイガース戦のように)6点リードの展開で130球を投げさせたのに、なぜ1点リードの試合でこんなに早く(100球以下で)交代させるんだ」

 2試合続けてダルビッシュ交代のタイミングが裏目と出た形となったが、今日は試合後に“種明かし”があった。

ダルビッシュを早目に交代させた理由を問われたワシントン監督は、6回終了時点でダルビッシュ本人から体の疲れを訴えられていたを明かした。またダルビッシュは「まだ投げ続けることもできるが(リリーフ右腕の)タナー・シェッパーズを投入した方が良いと思う」と意見を告げていたともいう。100球未満での降板は、ワシントン監督の采配ではなくダルビッシュ本人の意思だった。 

元々無茶をするタイプの選手ではない。ダルビッシュは自身のコンディションとチーム状況を考え、スマートな行動ができる選手。ダメなときはハッキリ言う性格。

 当たり前だが、ダグアウトではイニング毎に選手と監督、コーチ、あるいはトレーナーらの間で細かいコミュニケーションが図られている。現場で起きていることの全てを、ファンが把握することは難しい。

 ファン一人一人が監督になり、ああだこうだと議論を交わすことは自由だ。それはスポーツファンにとって大きな楽しみであり、スポーツジャーナリズムのあるべき姿でもある。特に今日のファンは、セイバーメトリクスの普及や情報技術の進歩により、自ら分析、考察して議論に参加する人が増えている。

 一方で、人間がプレーする競技である以上、現場ならではのアナログな要素がなくならないことも事実。データでは分析できない心理戦もあれば、泥臭い人間ドラマもある

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コメント: 1
  • #1

    赤とんぼ (火曜日, 04 6月 2013 12:33)

    こんばんは、Great!!

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